肩こりに悩まされている方は多いと思います。
仕事に集中し過ぎて猫背などの悪い姿勢のままで長時間を過ごすことが多い方は特に肩こりになりやすいようです。
頭の重さは約5kgあり、それを支えてるだけでも肩こりになりそうですね。
タレントの加藤浩次さんも肩こりが酷くマッサージによく行かれていたそうですが、ジョギングを始めてから肩こりが楽になり、肩こりには運動が良いと言うお話をされていました。
肩こりになる理由は、首から背中にある筋肉を動かす機会が少なくなることで、筋肉の血流が悪くなり、新鮮な酸素や栄養分が流れにくくなることで疲れやすく、ガチガチに凝り固まる状態になる為です。
肩こりの原因となりやすい筋肉は背中の肩甲骨に付着している筋肉で、特に首に周りにある肩甲挙筋、首の後ろから肩、背中の真ん中につながる僧帽筋と呼ばれる筋肉です。
加藤浩次さんもジョギングをすることで、腕が振られることにより肩甲骨が動き(肩甲骨と腕は筋肉でつながっています)、肩甲骨に付着する凝り固まっていた筋肉も動き、結果として血流がよくなり肩こりが緩和されたのだと思います。
また中高年になると、筋肉も弱くなり、硬くもなりやすくなる為、頭をささえる筋肉が過緊張することで肩こりにもなりやすくなります。
心身健康倶楽部にいっらしゃるお客様も、ダイエット、筋力アップ、姿勢改善等々の目的は様々ですが、ほぼ皆さん肩こりを感じていらっしゃいます。
肩こり緩和に特化したトレーニングを行うわけではありませんが、それぞれの目的にあわせたトレーニングを行うことで、自然と肩こりが緩和されたと皆さんが言われます。
トレーニングを行うことで使っていなかった筋肉が動き、血流がよくなることで肩こりも緩和されるのだと思います。
簡単なトレーニングとしては、500ml程度の水の入ったペットボトルを両手に持ち(なにか軽い持ちやすいものでも大丈夫です)、腕を真下に伸ばした状態で肩を上下に上げ下げすることで、肩甲骨まわりの筋肉が動きます。
時間のある時に10~20回程度軽く動かしてみましょう!
血流が良くなり、肩まわりが軽くなったように感じると思います。
2022.8.15 肩こりの緩和には筋肉が重要です!
2022.08.15 | 健康役立ち情報