心身健康俱楽部では、適切な食事を適切なタイミングで摂りながら、健康的にやせていくことを、
「食べるダイエット」と呼んでいます。
これに対して、糖質を極端に制限するダイエットの問題点がよく指摘されていますが、どんな問題
があるのか整理してみました。
1.脳の唯一のエネルギー源であるブドウ糖が供給されない。
脳は、昼夜、活動時・休憩時を問わずほぼ一定の速度でブドウ糖を消費しており、その消費量
は120gと、体全体のブドウ糖消費量の40%程度とも言われます。
糖質が不足すると、判断力、記憶力、注意力が低下し、疲れやすくなります。
2.体内の糖質が不足すると筋肉が分解されていく。
糖質が不足すると、それを補充しようとして筋肉がアミノ酸に分解され、アミノ酸が肝臓において
糖に変換されます。
筋肉が減少することにより、疲れやすい体になるだけでなく、体のバランスを崩し腰痛や肩痛、
膝痛の発症や、その他の病気のリスクも高まることになります。
では、「食べるダイエット」について具体的にご紹介します。
1.必要な糖質の量を計算して食べる。
2.糖質が必要なタイミングで食べる。
3.タンパク質の摂取割合を増やして食べる。
4.筋トレで脂肪を筋肉に変えながら食べる。
詳しい内容は、次回ご説明します。