コロナ禍の影響で在宅勤務の人が増え、同時に人生初の「ぎっくり腰」になる人が増えているそうです。
オフィスにあるデスク、イスはデスクワークを前提に疲れにくい、腰に負担が少ない作りになっているそうですが、在宅勤務で家にある普通のテーブル、イスを利用することで思った以上の腰への負担が増えます。
実はぎっくり腰の原因はハッキリしていないそうです。
ぎっくり腰は、急性腰痛症といい、重いものを持ち上げたり、くしゃみをしたり、急な腰のそり返し等で起こることが多く、腰椎を支えている関節、筋肉、靭帯などに部分的な損傷が起り、痛みを生じると考えられています。
それに加えて最近は在宅勤務での体に合わないテーブル、イスの長時間の利用による腰の負担、運動不足による筋力低下、肥満がぎっくり腰の原因と考えられています。
予防としては、日頃の腰のこわばり、疲労を和らげる、血行を良くするストレッチ、軽い筋トレをお勧めしますが、ぎっくり腰になってしまった人は痛みが和らげるまでは安静にし、動けるようなら早めにストレッチ等で体を動かすことが良いようです。
心身健康倶楽部では、自宅でデスクワークの合間に出来る疲労回復ストレッチを始め、テレワークでの運動不足解消、筋力アップを行う簡単な筋トレを指導しています。
ストレッチ、筋トレは正しく行わないと逆効果になる場合もあります。
ぎっくり腰に限らず、腰痛、肩痛予防、姿勢改善、疲労の蓄積回避に効く筋トレ、ストレッチを体験してみてください!
2020.11.2 テレワークでのぎっくり腰に気をつけましょう!
2020.11.02 | 健康役立ち情報