2020年が早くも10日を過ぎようとしています。
正月特有のまったり感が消え、日常のリズムがやっと元に戻ってきたこの時期に、多くの中高年(中高年以外の方も)が思う事は
『今年こそは健康で若々しいカラダになる!』
ではないでしょうか。
年の初めに際し、カラダづくりの目標を立て、心新たにトレーニングを始められる方がこの時期に多いのは納得できます。
そこで心機一転カラダづくりのための筋トレを始められる方々に励みになる情報があります。
それは米アイオワ州立大学准教授のDuck-chul Lee氏らの研究内容です。
『筋力トレーニングなどの運動を週に60分まで行うと、心筋梗塞や脳卒中の発症リスクが低下する可能性があること』が
研究結果に出たということです。
同氏の研究によると、週に1~3回または60分未満のレジスタンス運動(筋トレ)を行った人では、全く行わなかった人と比べて、心血管疾患の発生リスクが40~70%低いことが分かったそうです。
また、嬉しい事に、筋トレを週に60分以上行っても、これらの心血管疾患リスクのさらなる低下はみられないことも分かりました。
つまり、筋トレは週1回で十分な効果が期待でき、多忙で時間が中々取れない中高年の方々でも、週1回60分の筋トレでカラダづくりは十分できるということなのです。
心身健康倶楽部が推奨している週1回60分の筋トレの有効性がお分かり頂ければと思います。