夕方になると足にむくみがある方も多いと思います。
むくみとは皮膚の下に余計な水分が溜まっている状態です。
慢性的なむくみは心臓や肝臓などの病気が原因ですが、朝に履けた靴が夕方には靴がきつめになる一過性のむくみを感じる主な原因は生活習慣、長時間同じ姿勢でいる、運動不足などです。
冬は特にむくみを感じる方が増えるそうです。
原因は暖かい時期に比べ活動量が減る為に血流量が滞りがちになり溜まった水分がむくみとなります。
また冬場は汗が少ない分トイレが近くなる為に水分補給を控える人も多く水分と共に老廃物を十分に排出できずむくみとなります。
テレワークが増えこれまで以上に運動量が減ったことも影響がありそうですね。
対処法としては、冷え性と同様にお風呂で暖まり血行を良くする、軽い運動、ストレッチで血行を良くする、発汗作用のあるとうがらし、しょうがを利用した食事も良いそうです。
また、女性は筋肉量が少ない為に男性に比べむくみが出やすいそうです。
特にふくらはぎには重力に逆らって心臓に戻ろうとする静脈の血液をポンプのような役割で送り出す機能があり、第二の心臓とも呼ばれています。
家でも何処でも出来る簡単なふくらはぎの運動をご紹介します。
立った姿勢で壁に向かって両手をつき、足のつま先を地面につけたまま「かかと」をゆっくり10回~20回上下させます。
ふくらはぎがギューと締まる感じがあるとおもいます。
他にも様々なトレーニング、ストレッチがありますので心身健康倶楽部にご相談ください。
2020.11.30 冬に多い足のむくみを改善しましょう!
2020.11.30 | 健康役立ち情報