体の筋肉は心臓、内臓を動かす筋肉を含めると約600個あり、自分の意志で動かせる足、腕、肩、お腹等の筋肉は約400個あります。
その中で拮抗筋と呼ばれる体を動かす時に対になって動きを行う筋肉があります。
例えば、膝を伸ばす時は太もも前面の筋肉が収縮し、太もも裏側の筋肉が伸展すると言った対の動きをします。
逆に膝を曲げる時には太もも裏面の筋肉が収縮し、太もも表側の筋肉が伸展することで膝が動きます。
このような関係が腕、足、体幹部の動きに関与しています。
しかし、普段の生活習慣、くせ(背中を丸めて座る、足を組む、ヒールを履く、長時間同じ姿勢でいる等)により、良く使う筋肉、使わない筋肉の差が生まれ、筋肉のバランスが崩れる、筋肉の柔軟性が無くなる、姿勢が悪くなる、そして体が疲れやすい、肩、腰、膝が痛むと言う症状に現れます。
日常生活の中で使ってる筋肉、使っていない筋肉を意識することは難しいと思います。
心身健康倶楽部ではお客様の姿勢を確認、お悩みのカウンセリングから筋トレを通じて、日頃使っていない筋肉を動かして体のバランスを整えます。
2021.6.28 健康には筋肉のバランスが大切です!
2021.06.28 | 健康役立ち情報